慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#23   好きな〇〇

ご無沙汰しております。3年の並木秀太です。好きなお菓子は「ドライマンゴー」です。アルバイト先でクリスマスケーキとおせち料理の予約書が設置されて今年も終わるのかと思ってます。年齢を重ねるにつれて時が経つのは早くなるとは正にこのことだね。因みに今年を表す漢字は「無」です。やはり、コロナでほぼ何も無かったので。皆さんもそうじゃないでしょうか。

 

別に好きなお菓子を今回、紹介するわけじゃないです。ブログの2周目のテーマが「練習」なんだけど、正直言うといいネタが思いつかないのね。今まで書いてくれた部員は練習の雰囲気であったり、こんなのやってます!とか、中には半沢直樹に準えたものもあったけど。と言うことで、ここでは俺的に好きだなぁ~って思う練習について記すことにします。

 

それはミット練習と胴練習。ミット練習というのは野球のミットではなくて、キックミットを相手に突きや蹴りをする練習です。物を相手にしているのでやる際に遠慮する必要がなく、思いっきり打てて、全力でできるという点が魅力かなと。力強く突き蹴りをするというのは演武において必要ですから、ここで思いっきり打ち込む練習をしておけば演武練習においても活きてくるわけです。そして、どれくらいの間合い(要は相手との距離のことです)から始めれば最も威力ある状態で相手に打撃を与えられるかという勘も養えますし。やっている際は痛くもなんともないですし、思いっきり体を動かしているなっていう感覚を得られるので女子の方にも是非お勧めしたいものです。

 

もう一つの胴練習というのは先程のミット練習と似ているんですが、剣道で使う胴みたいなやつをペアの体に当ててもらい、そこに対して突き蹴りを行う練習です。もちろん剣道の胴みたいに表面は硬くはないです。やはり体に胴を当てているので、実際に人に対して突き蹴りしている感覚を味わいながら、思いっきり行うことが出来ます。まぁ、胴の表面が硬すぎて拳が痛くなるとか、相手の威力が強すぎて体に“どーん”と鈍い感覚が生じる時もありますが、それも醍醐味ということでしょう。

 

少林寺拳法という種目が精神修養を目的としていることから、乱暴な行いは無いと言っても過言ではないです。今まで記したように体を動かしてるな~とか、めっちゃ汗かいたな~のように「運動してるな」と感じやすいものだと思います。そんなふわっとしたものから興味を持つってのでもいいんじゃないでしょうか。