慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#22 緊張感

こんにちは、法学部政治学3年の東です。全日本学生大会まであと1ヶ月を切ってしまいました。私自身は今大会新たな挑戦をしており、試行錯誤の毎日ですが絶対に後悔することがないよう最後までもがき続けようと思っています。


さて、私からは試合前の練習で必ず行われる「通し練習」についてお話ししようと思います。


「通し練習」とは実際の試合を想定して、他の部員に見られている中で全ての構成を披露する練習のことです。


この練習の肝は「実際の試合」を想定したものであることです。自分たちだけがコートを広々使えることや他人に見られているという緊張感は他の練習では味わえないものです。


通し練習後には先輩や先生からアドバイスをいただくことができますし、自分たちの課題やクセが明確になり、自分たちの練習を見直すきっかけにもなります。また、予期せぬミスが起きた時に慌てずにどう対応するかの練習にもなります。本番はやり直しできませんからね。


練習でできないことは絶対に試合ではできないものです。ここで120%の力を発揮し本番では練習通りあるいは最低でも100%が出せるような心構えで臨んでいます。


加えて他人の演武が見れることも自分たちの刺激になるので大変有意義な時間です。



こんなふうに大会に向けて成長できる練習環境が整っている少林寺拳法部。やっぱり自慢の部活です。これを読んでくれたそこのあなたもぜひ!


最後までお読みいただきありがとうございました。