慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#17 分類

こんにちは。文学部社会学専攻2年の高澤理沙です。

最近日が短くなってきたため、時間感覚がたまにおかしくなります。因みに本日の日没時刻は17時53分で、毎日1~2分ずつ早くなるそうです。

 

ブログもついに二週目になりました。今回は皆さんに倣い、『練習』をテーマに少々書かせて頂きます。

 

現在、少林寺拳法部の練習は、主に4つに分けられると思います。

日吉の道場で行われる正規練習、先生や監督から直接教えて頂くことの出来る綱町練習、Zoomを利用したオンライン練習、個人やペアごとに行う自主練習、です。

(現在は状況が状況なので厳しいですが、他大学への出稽古もあります。)

 

練習形態、集まる人や場所が異なれば、当然それぞれの練習で得られるものや、求めるべきものも異なると思います。以下、私が思うそれぞれの練習への認識を綴らせて頂きます。

 

まず正規練習は、先輩方により考えられた、バランスの取れたメニューが魅力です。単独移動、相対移動、ミット、胴、、、等様々な練習形態があります。使う道具や、やることは違えど、意識することや原則は同じです。あらゆる角度から、総合的に実力を高めることが出来ると考えています。

 

綱町練習の魅力は、何と言っても周囲のレベルの高さです。自分の未熟さを改めて意識する場所ではありますが、その分課題の発見にも繋がります。

また先生直々に技を教えて頂くことが出来、圧倒的知見に基づいたご指導には、毎回感動しております。

 

オンライン練習は、活動自粛期間より行われている練習です。正直、画面越しだと分かり辛いこともありますが、その分全体的に言葉での説明が丁寧な印象を受けます。「只みて真似る」だけでなく「言葉を介して、理解して真似る」という行動に繋がるのは、オンライン練習の良い点だと思っております。

 

自主練は、基本的には、出来ない・苦手な技や演武構成の反復練習、頂いたフィードバックをもとにした演武の精度向上の練習、等です。この時間無くしては、やはり上達は見込めないと改めて感じております。「試行錯誤の時間」とも言え、時としては中々上手くならずその意義が見出せなくなることもありますが、その苦悩も自らの方法を見直す良い機会なのでしょう。

 

最後に、出稽古は他大学の拳士と交流できる貴重な機会だと思います。大学によって教え方や、同じものに対する表現方法の違いを発見することもあり、視野が広がります。出稽古で頂いた一言が、意外と自分的に理解しやすかったり、他大の演武の理解に繋がったりして面白いです。まさに大学の垣根を越えて「互いに高めあう」行事だと思います。

 

以上、現行の各練習に対する私の認識を書かせて頂きました。改めて、このような魅力的な練習環境を整えて下さった先輩方および監督には、この場を借りて感謝を申し上げます。

 

 

夏休みも後半に入りましたが、弊部はまだまだ新入部員を募集しております。興味を持ってくれている方は、各種SNSを通じてお気軽にご連絡下さい!

 

 

以上です。閲覧ありがとうございました。