慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#119 今年1年を振り返って

こんにちは。少林寺拳法部2年の林大志朗です。

 

何と言って最近はワールドカップが熱いですね。日々各国の試合観戦に熱中しています。私は高校までサッカー一筋でやってきたためサッカーをやっていた頃を思い出し懐かしさを感じるとともに、国の誇りをかけて戦う選手たちの姿に感動しています。特に日本代表は優勝候補のドイツ、スペインを破りグループ首位での決勝トーナメント進出を決めました。様々なプレッシャーや重圧、批判と戦いながら結果を残す姿は本当にカッコいいですね。

 

さて、今回のブログも「今年1年を振り返って」をテーマに書かせていただきます。

 

この1年を振り返ると、悔しいことばかりだったなと思います。

 

5月の関東大会。茶帯に上がったばかりだった私たちのペアは急速に技や動きを練習し大会に臨みました。優勝を目標にしていましたが、結果は5位。競技歴で上回る相手も多い中、まだまだ練習しなくてはいけないことを痛感しました。

 

9月の関東新人大会。昨年の夏から1年ほど組んでいたペアを解体し、新たなペアと組む初めての大会でした。ペアを変えてから大会までの期間は僅かでしたが、その中でやれるだけのことをやったうえで臨みました。しかし結果はまたしても優勝に届かず3位。演武の大会として残すは11月の全日本学生大会のみとなり、そこでの優勝を目指し残りの2か月必死に練習する決意を固めました。

 

しかし、全日本を見据えて練習を積み少しずつ手応えを掴み始めていた10月上旬、練習中に手首を負傷し2週間ほど練習から離れることになりました。大会まで残り1か月を切っていた中で痛恨の出来事でしたが、それでも優勝という目標を諦めることはなく、離脱中も動画分析などその状況でできることを続け、復帰後は練習頻度を増やし準備を進めました。

 

そして、大会当日を迎えました。予選を1位で通過し自信を持って本戦に臨んだものの、結果は6位。これが演武の大会としては今年度最後であり、一度も優勝することなくシーズンを終えることになりました。チームも目標としていた総合優勝を逃し、私は自身の部門で結果を残せなかったこと、そしてチームに貢献できなかったことを非常に情けなく思いました。

 

今年の大会は残すところ明日の早慶戦のみとなりました。本戦のみの開催となりましたが、チームの優勝に貢献できるよう最後まで自分にできる最大限のことをやりきりたいと思います。チームとしてもここまで一丸となって最高の準備ができていると感じています。勝って最高の気分で若き血を歌いましょう。

 

 

私は残り1年で引退となります。今年味わった悔しさは来年晴らすしかありません。ちょうど1年後、引退したときに笑っていられるよう、勝利に強くこだわり日々の練習に全力で取り組んでいきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。