慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#30 私が入部したきっかけpart6

初めまして。看護医療学部1年の多家桜子と申します。今回のテーマも「入部したきっかけ」となっております。このテーマのターンも折り返し地点は過ぎましたからね!皆さまもうしばらくお付き合いください。

 

では早速、私事ではありますが少林寺拳法との出会いを綴らせていただきます。それは中学生のときまで遡ります。第一志望校の文化祭で見た少林寺拳法部の演武に私はすっかり釘づけになってしまいました。「え!何これ、意味わかんないけど、カッコいい!面白い!!」とまだ受験もしていないのにも関わらず(模試でC判定しか出していなかったのに)、合格したら少林寺拳法部に入ろうと決めてしまいました。我ながら当時の怖いもの知らず具合には、驚きを通り越して恐怖を覚えます…

無事にその高校に入学した私は念願の少林寺拳法部に入部しました。しかし現実は厳しいもので、大会に出てもなかなか結果を残せませんでした。やっと上位大会に進出できたのは高3の引退間際で、人前で号泣してしまうくらい嬉しかったのを覚えています(笑) しかし残念ながら最初で最後の上位大会は予選落ちという結果で終わりました。自分が全力で部活に打ち込んだ時間に達成感は感じつつも「悔しい気持ちを抱えたまま終わっていいのかな」と若干モヤモヤしながら私は引退しました。

とはいえ受験やその他行事最優先で、大学で少林寺拳法を続けるかどうかは考えておらず、入学が決まるまで慶應義塾體育會少林寺拳法部の存在は恥ずかしながら知りませんでした。先輩、すみません!!

「もう一度演武がしたい」「もっと上手くなりたい」という強い思いはありましたが、すぐに入部は決められず、半月ほど悶々としていました。看護医療学部は実習等で多忙であること、SFCから日吉まで通わなければならないこと、何より歓迎されるような実力を持っていないことで、本当に続けられるのか、学業との両立はできるのか悩み、DMを送る勇気も出ませんでした。

今、悶々としていた数ヶ月前の私にアドバイスするなら「入らないと後悔するよ!高校のときより格段に練習環境が恵まれてるんだよ!ちゃんと理系の勉強や実習への配慮もしていただけるし、何よりかっこいい先輩方と個性豊かな同期に出会えるよ!!さっさと決めて!判断が遅い!!」です。

 

大変長くなってしまいましたが、これが私の入部のきっかけ、経緯です。お付き合いいただきありがとうございました。