慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#9 両立

こんにちは、薬学部薬科学科三年の千田有希乃です。最近激辛ラーメンにハマっていて、コンビニやスーパーに行くと毎回新作確認しています。

 

今回は部活に入部してから今までを振り返って書いていきたいと思います。

 

私は高校から少林寺拳法を始めており、正直なところ入部したのもこの體育會少林寺拳法部に惹かれたというよりは、大学でも続けたかったからでした。ですので、先輩の中に薬学部が居ないことは気にせず、また他のサークルはほとんど見ず、すぐに正規練習に参加していた(はず)と思います。

 

このように私はすぐ入部を決めたため薬学部が2年生以降どれだけ忙しくなるのかを最初一切知りませんでした。「理系とはいえ大学生は人生の夏休みって言われてるぐらいだし」と呑気に考えていました。そしたら、2年生以降はほぼ毎日一限始まりの満員電車通学、午後はぶっ続けの実習、四学期制のため他の学部と試験期間がズレている上に範囲が広い期末試験、ということを1年生の途中に知り、私は2年生以降部活が続けられるのだろうかと日々不安に感じていました。

 

実際に2年生を過ごしてみて大変だったことに変わりはありませんが、部活に行けば声出して盛り上がっている仲間がいたり、思いっきり体を動かせたり、ストレス発散にミット蹴ったり、練習後にみんなでごはん食べたりと、頭の中が学部だらけにならないため部活は良い気分転換の場になっていました。部が学業優先の方針を取っているため実習が忙しい期間や試験期間中は参加日数を減らして貰えてたのも本当に有難かったです。

 

この部に入って良かったこと、本当であれば「仲間に会えた」とか「こう成長出来た」とか書くべき所なのかもしれませんが、私はそれよりもやりたい勉強も少林寺拳法もどちらも出来ていることが入部して良かった事だと思っています。秋から研究室に所属し更に多忙にはなりますが、将来の夢に向けての勉強にもそして技術の研鑽にも部の改善にも取り組み、文武双全を目指して精一杯努力していきたいと思います。

 

少し堅苦しくなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。