慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

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こんにちは。今回のブログを担当しています、3年の多田です。前回まで2年生のみんながブログ書いててくれて、思わず笑ってしまうような面白い内容ばかりでした。後ろの方にあるのでぜひ見てあげてください。

さて、今回は最初なので自分が1年生で入部した時のことを話そうと思います。

 

僕は高校の時にヨットをやっていました。大会での成績も残していたので、大学でも続ければ即戦力になる自信はありました。でも続けなかった。なんで?とよく聞かれて、艇種が変わるから〜とか言ってるんですけど、簡単に言えば「逃げた」んですよね。周りは自分より体格の良い人ばかりで、その中で頑張る強さが自分にはありませんでした。

じゃあなんで少林寺拳法部に?と言われれば、それは自分の心の弱さと向き合うためだったと思います。武道を通じて精神を鍛えたかった。そんな時に少林寺拳法部に勧誘していただく縁があり入部した、というのが僕の入部の動機です。

そんなコンプレックスにまみれた入部でしたが、部の居心地はとても良く、すぐに馴染むことができました。僕が少林寺拳法部に入ってよかったと思うことは 、そこに自分の居場所があるということです。同期や部員のみんなと一緒にいる時にほっとできる、第二の家みたいな感じです。

大学生活にはいろいろな選択があります。サークルに入ったり、バイト戦士になったりして軽く過ごすこともできる。體育會と比べたらその方が楽だろうし、自分もやってみたいと思う部分はあります。でも、軽い関係は軽く終わる。體育會の活動を通じて得られる同期やチームの絆は他では手に入らないものです。

このブログを読んでくれているみなさんが最適な大学生活の選択をできることを願っています。それからもし打ち込む何かがあれば、と思っていて、少林寺拳法部がその候補になれればとても嬉しく思います。

 

今回のブログは以上になります。読んでくださりありがとうございます。