#40 寒稽古
こんにちは。正月の大雪で家から出られず、寒稽古に参加できなかった山内です。
今回は、そんな「寒稽古」についてご紹介します。
寒稽古は毎年1月4日から3日間行われています。(今年はコロナの関係で4日だけの開催でした。) 正月におもちやおせちを食べすぎると、体が重くなってしまうので要注意です。特筆すべきはその練習時間で、am7:00〜9:00と、とても朝が早いです。「超」朝活です。年末年始の怠けた生活に終止符を打つことができます。良いですね。
例年は「歩調」といって、1人ずつ掛け声をしながら道場の周りを走る儀式があります。この掛け声が結構複雑で間違えやすいものなのですが、少しでも掛け声をミスすると最初からやり直しをくらって余計に走らなければいけなくなるため、体力的にも精神的にもキツい練習です、、、 ただ今年は飛沫防止のため、黙って土手を走るだけだったので、コロナに助けられる形となりました。良かったです。
歩調が終わると、演武練習を行います。
寒稽古のメインイベントとなっており、階級や学年、性別など関係なく、あみだくじで決めた部員と演武のペアを組みます。つまり、普段組めないような人と演武ができるチャンスなのです。
そして、この演武のもう一つの醍醐味は、“何でもアリ” ということです。寒稽古の時だけは、少林寺拳法の型にとらわれず、自由な発想で他を魅了することができます。このエンターテインメントは、是非ご自分の目で確かめに来ていただきたいです!
演武披露が終わると、部の会報を部員全員で協力して詰める作業も恒例行事となっています。時間も手間もかかりますが、他愛もない会話をしながら楽しくやっています。(この作業のために正月から集まっていると言っても過言ではありません。) 事前準備をしてくださる三田会幹事の先輩(今年は千田先輩がやってくださいました)には感謝しかございません。
作業が終われば解散です。この時点でまだお昼前なので、いつもは混んでいる「ひようら(日吉駅の学生街)」のご飯を、ゆったりと楽しむことができます。また「超」朝活を終えて食べるご飯は、最高に美味しいです!
今年はコロナの関係で部員同士でご飯には行けませんでしたが、来年はぜひ超朝活&ご飯を一緒に楽しみましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
慶應義塾體育會少林寺拳法部 (@keio_shorinji) | Twitter
本アカウント
https://www.instagram.com/keio_shorinji/?igshid=ncwumr0swef88
新歓アカウント
https://www.instagram.com/keio_shorinji_shinkan2021/?hl=ja