慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#116 全日に向けて

初めまして!少林寺拳法部部1年の棟高佑です。

本ブログをご覧頂きありがとうございます!初めての投稿なので、拙文ですがお読み頂けると幸いです。

 

さて、先週ようやく全日本学生大会が幕を閉じました。結果が出た拳士もそうでない拳士もいましたが、みな最善を出し切っていたように見えました。練習の成果を遺憾なく発揮し負けた時には悔し涙を隠さない先輩・同期を見て、努力する自体の重要性をまざまざと感じられました。

 

私自身は今回の全日本学生大会には補佐として臨みました。もちろんチーム慶応は心から応援していたのですが、同期が血のにじむような努力をし日々上達していく中で自分が取り残されていったように感じ、大会に出場できるだけでも羨ましく感じていました。大会が一通り終わった後には、自分の全力を出し切ることもできなかったと漠然とした虚無感につつまれてしまいました。

 

ただ自分の練習を見つめなおせる良い機会だとも感じたので、その場基本を見直そうと考えました。きっかけはある先輩のアドバイスで、「その場基本は何回やっても足りない。経験者と初心者の一番大きな違いはその場基本をこなした数だ」とおっしゃっていました。その場基本の形を整えてそれを演武にいかしていった結果、大会2週間前の自分の演武動画がとてつもなく稚拙に見えてきて、正直驚きました。基本練習の大切さが身にしみて理解できました。

 

次に演舞練習が開始されるまでは2・3ヶ月ほどあり練習は立ち合いメインとなります。その間はその場基本と体幹のトレーニングを毎日欠かさず行います。全日が終わり皆が一息ついている中、毎日100本を2・3ヶ月分継続できればかなりの差がうまれるはずです。

 

私は関東学生大会ではぶっちぎりで優勝します。全日本学生大会でも優勝します。今回の悔しさをすべてぶつけるつもりで、誰よりも練習しようと思います。そして何よりも感謝を忘れず、「応援される拳士」になりたいと思っています。

 

以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。