慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#90 入部してよかったこと

こんにちは。慶應義塾体育会少林寺拳法部65期の林大志朗です。

春休みも終盤を迎え、新年度が近づいてきました。現在理工学部2年生の私は4月から矢上キャンパスに通います。矢上には理工学部の学生しかいないため、文系のキラキラ大学生と関わる機会がなくなってしまいます。それに加えて、校舎が地味、駅から遠い、坂がある、など矢上の悪いところばかり気にしてしまいます。華やかな三田キャンパスに通える人たちが羨ましいです、、、

しかし新年度を迎えるにあたって、嫌なことばかりではありません。楽しみなことの一つとして新入生の存在があります。熱い気持ちで部活にコミットしたいと思っている新入生が入部してくれるのを私は非常に楽しみにしています。初心者、経験者にかかわらず大歓迎です。

 

さて、今回のブログのテーマは「入部してよかったこと」です。

 

私がこの部に入ってよかったと思うこと。それは、本気になれる環境に身を置けたことです。

私は学部2年の4月に入部しました。1年次に当時やっていたスポーツをやめてからそれまでの約半年間、私は本気で何かに打ち込むことができませんでした。何かを頑張りたいのにその気持ちをぶつける先がない。それはとても苦しいことでした。しかし少林寺拳法部に入ったことで、他のものを犠牲にしてでも達成したい目標ができました。そしてそれに向かって日々頑張ることができるようになりました。これは私が入部してよかったと胸を張って言えることです。

 

そんな環境の中で、私が今大切にしていることが大きく2つあります。

1つは少林寺拳士としての成長です。個人として結果を残し、チームの目標達成に貢献するためにはもっと上手く、強くならなくてはなりません。そしてそのためには毎回の練習に最大限の集中力で取り組み、一つ一つの構え、運歩、ステップ、突き、蹴り、受けなど全ての動きにもっとこだわる必要があります。あの時もっと頑張ればよかった、という後悔のないように努力を積み重ねていきたいと思います。

もう1つは人としての成長です。この部での時間を通じて、社会に出たときに通用するものや拠り所となるものを得たいと考えています。いくつもの選択肢の中から自由に自分のやることを決められる大学生活においてこの部に入ることを決意したからには、その選択が正しかったと思えるようにしたいです。嫌なことや苦しいこともありますが、それも成長のチャンスと捉えて前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。