慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#67 入部のきっかけ 林大志朗

本ブログをご覧いただいきありがとうございます。

理工学部2年の林大志朗です。


7月末から始まった夏休みも残すところ1週間となりました。再び授業と課題に追われる日々が始まると思うと憂鬱で仕方ありません。休みが始まった頃はめちゃめちゃ休み長いじゃん、と思っていたのに今振り返れば本当にあっという間でした。時の流れの速さは恐ろしいです。


さて、今回は私が入部したきっかけについて書いていきたいと思います。


私は現在学部2年生ですが、今年の4月に入部したため体育会生としては1年生です。そのタイミングで私が入部を決意したのは、大学生として本気で打ち込めるものが欲しかったからです。


1年生の頃、私は一度他のスポーツを始めたものの途中で情熱が尽きて辞めてしまいました。それから暫くどの団体にも所属せず、てきとうに勉強し、てきとうに遊び、てきとうにバイトをするという堕落した日々が続きました。そんな日々に嫌気がさし少林寺拳法部の体験に行ってみたところ、先輩方の迫力満点の演武に圧倒されました。それまでは少林寺拳法がどんなスポーツかすら分かっておらず、そもそも武道全般に全く興味がありませんでしたが、実際にやってみると初めてのことばかりで自分の中で世界が広がった感じがしました。固定観念を捨てて新たな世界に飛び込むことの大切さを実感しました。


そして私は今、117日の全日本学生大会に向けて日々修練を積んでいます。ある目標に向かって本気で努力するのは久しぶりのことで、非常にワクワクしています。それと同時に、結果を残せなかった時のことを考えて不安になったり、なかなか思い通りの動きができない自分に情けなさを感じたりもします。しかし、本気で何かに熱中できる環境があることの喜びを忘れずに、後悔のないよう逃げずにコツコツと頑張っていこうと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました