慶應義塾體育會少林寺拳法部ブログ

新入生の方々はもちろん、全ての方に読んで頂きたいです!

#63 入部したきっかけ

はじめまして。商学部1年の大原周悟と申します。今年度、慶應塾大学少林寺拳法部へ入部させていただきましたピカピカの(?)1年生です。

さて、今週から新入部員である我々65期メンバーもブログに参加させていただくことになりました。「入部したきっかけ」をテーマに、順に担当いたします。初めてのブログ執筆、緊張しますが頑張りますのでしばらくお付き合いください。
では、名前順で、私、大原からスタートです。

大学入学後、私の中で少林寺拳法部への入部は、ぼんやりとではあるもの決まっていました。というのも、小学生のときに道院へ入門、中学・高校でも少林寺拳法部に所属していた私にとって、大学で少林寺拳法を続けることは自然な流れに感じていたからです。

流れのまま体験入部に行こうと考えた私でしたが、思わぬ大きな壁にぶち当たってしまいました。体験入部の参加希望の連絡手段がTwitterのDMだったのです。「だから何?」ですよね。そうですよね。でも私は困り果てました。だって…私はスマホデビューしたての「デジタル原人」(←入部後、ある先輩が命名してくださいました)だったからです。過去の本ブログで、ご自身をSNSに疎いと記されていた先輩がいらっしゃいますが、私に比べれば、彼女は立派な文明人です。

さて、体験入部希望のデジタル原人に残された道はただ1つ、アポなし突撃でした。
この時代を生きるヤングな我々にとって、空気を読むのは何よりも大事なこと。それなのに、初対面で直電どころか直撃、いや、突撃、いやいや、直接突然訪問するだなんて。嗚呼…。先輩にドン引きされたらどうしよう。強面の大学生たちに囲まれ「はぁ?」とすごまれたらどうしよう。さらに、少林寺拳法部の主な練習場所は日吉キャンパスの蝮谷道場です。「マムシの谷」です。うっ、なんておどろおどろしい…。いや、負けるな、俺!不安に顔をこわばらせながらも、意を決した私はパルテノン神殿ような日吉記念館を通り過ぎ、階段を降り、目的地の蝮谷道場を探し当てたのでした。行くぞ、俺!頑張れ、俺!!ドキドキ、ぶるぶる、せーのっ!「こんにちは、商学部1年の大原です!こちらで体験入部をさせていただけるとのことで伺いました」

ついに強面の先輩と対面…のはずが、拍子抜けするほど、優しく温かい笑顔の先輩が迎えてくださいました。さすがにアポなし突撃にはびっくりされていましたが…当然です。そして、道衣を貸して頂き練習に飛び入り参加。その後、しばらくして入部を決めて、今に至ります。

ということで、私の入部のきっかけは、体験入部で感じた温かさだと思います。その時に知り合った同期たちに「一緒にやろうぜ」と声をかけられたのも大きな決め手です。せっかくの大学生活なのにコロナ禍で多くの制限がある中、私は素晴らしい先輩方、大事な同期たちに出会えました。本当にありがたいことです。

現在、少林寺拳法部では、不織布マスクの使用や換気などの入念なコロナ対策の下、夏休み練習をしており、私は充実した夏休みを送っています。そして、デジタル原人からデジタル旧人に進化すべく日々精進中です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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