#2 入部
今回担当するのは法学部政治学科2年、オンライン授業の方がはるかに勉強するようになった岡田希美です。
私が少林寺拳法部に入ってからはや1年が経過しました。
現在弊部ではSNSでの新歓、オンライン仮入部など、新入生の勧誘に力を入れているところですが、ふと、思ったのです。
「私はなぜ少林寺拳法部に入部したのだろう?」
中高時代はバレーボールをやっていたこともあり、入学当初はバレーサークルか他の運動系サークルに入り、”THE大学生”になるのを夢見ていました。
ですが、新歓期のガイダンスの合間にふらっと立ち寄った少林寺拳法部の説明会で見た動画に、
「かっこいい…!」
と文字通り心を奪われてしまった私は、その後他の団体を何個かまわったものの、少林寺拳法部一択に決まっていました。
なぜ今まで見たこともないやったこともない競技を、大学生から始めよう、といとも簡単に決意出来たのか、今となっては全く理解できません。
ですが、間違いないのは、あの時、配られたパンフレットの少林寺のページをたまたま見て、「初心者だから…」とか「體育會って大変そうだから…」とかいう理由で日和ったりせずに入部した自分に感謝している、ということです。
何かを始めるのに、そんなに理由は必要ないのかもしれません。
真面目くさくなってしまいましたが、少林寺拳法部に入ると、
「自分で自分を管理する能力(育成中)がつく」
「日吉のお店で女子でも何の躊躇もなく大盛りごはんやお代わりを頼める」
「体重が増えても、『増えた分は脂肪ではなく全て筋肉だ!』と思いこむことが出来る」
「少林寺拳法という5文字に『得体の知れない何か』という印象を抱かなくなる」
など、部活に入ってよかったと思うことはたくさんあります。
もしこれを見てくれている新入生がいて、ちょっとでも部に興味を持ってくれていたら、少しのぞくだけでも構わないので連絡待ってます!
私は入部当初見たあのかっこいい演武に近づけるよう、今年も突っ走っていきます!
ご覧いただきありがとうございました。